投資信託

投資初心者が投資信託のリスクを管理してお金をふやす3つの戦略

投資信託は少ない資金で手軽に分散投資できる優れた商品です。

しかし、金融危機などで株価や為替が大きく変動するのを目の当たりにすると、投資をしても大丈夫なのか心配になる方も多いでしょう。

そこで今回は、10年におよぶ管理人の投資経験をふまえて、「投資信託のリスクを管理してお金をふやす」というテーマで記述していきます。

この記事で分かること

・投資信託のリスクにはどのようなものがあるの?

・リスクとつきあいながら、お金をふやす、3つの戦略

そもそも投資信託のリスクはどのようなものがあるの?

投資信託の基準価額が変動する要因となっているリスク

価格変動リスク

このリスクは、株式や債券、不動産投信などどんな資産に投資するにしても必ずあります。

短期的に株価は、「買いたい人」と「売りたい人」の需給でほとんど決まります。

長期的には企業の業績に大きく依存しています。企業の経営が順調であれば株価はあがりますし、経営に問題があれば株価が下がる要因になります。

金利変動リスク

債券に投資する投資信託は金利の影響をつよく受けます。一般的に、金利が上がると債券価格は下がり、逆に金利が下がると債券価格は上がります。

為替変動リスク

為替というのは、それぞれの国の異なる通貨と通貨を交換するときの交換レートのことです。たとえば、管理人が依然保有していた米国ETF(上場投資信託)などは、投資先の通貨(この場合は米ドル)を通して投資を行うため、為替が変動すると大きな影響を受けていました。

2012年頃の話ですが、ドル円レートが80円台で推移していた時期がありました。そのときに保有していたETF(上場投資信託)に大きな含み損がでていて、ひやひやしていたことを覚えています。

ただし、為替変動のリスクについてはリスクを回避する手段として「為替ヘッジ」ありという投資信託も用意されています。

突発的に起こる可能性があるリスク

信用リスク

これは株式を発行する会社の経営などが悪化することで、株価が急落したり、価値がゼロになってしまうリスクです。また、債券の場合には、利子の支払いが滞ったり、元本割れになったりする可能性もあります。

カントリーリスク

これは投資する国の政治・経済などの環境が変わることで、急激な価格変動がおきてしまうリスクのことです。

流動性リスク

そもそも市場での取引量が少ないため、株式や債券を希望した価格で売却できなかったりするリスクのことです。

デリバティブリスク

デリバティブの代表的なものには「先物取引」や「オプション取引」などがありますが、投資信託のなかには、こういったデリバティブを活用して高いリターンを狙いますが、反面、大きな損失を被る可能性があります。管理人は依然、ニューヨークの原油先物市場に連動するETF(上場投資信託)に投資していたて大きな損失を被った苦い経験があります。やはり、目論見書等をよく読んで自分が何に投資しているのかをよく理解してから投資すべきであったと反省しています。

リスクと上手に付き合いながらお金をふやす3つの戦略

分散投資

投資というと、これから上がりそうな株式などを予想して、短期で売り買いして儲けるというイメージを持たれている方も多いでしょう。しかし、そうような手法は大きく儲かる反面、大きな損失を出してします可能性も高いのです。やはり、短期的な予想などあたらないという前提でマーケット(市場)全体に投資するという発想が重要です。

長期投資

短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で考えることが大切です。また、企業が成長するには一定の時間が必要なので、その意味でも非常に重要なことなのです。

運用コストを意識する

投資から得られるリターンは非常に不確実なものです。一方で投資にかかるコスト、例えば、運用管理費用(信託報酬)などは必要不可欠な出費となります。長期間にわたって運用することを前提とした場合、このコストをないがしろにはできないのです。

まとめ

投資信託を持つ、ということは企業の株式を持つということと同義なのです。

企業のオーナーとして、その企業の長期的成長の果実を分け合うというのが投資なので、できるだけ長期で保有できる投資信託を選んで、うまくリスクとつきあいながら、少額でもコツコツと投資を続けていきたいものですよね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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